懐かしの小劇場
久しぶりのテケトー芝居屋みうらである。
去る2月6日〜11日、那覇 国際通り近く、久茂地川沿い、電波堂ビル隣、スペースアートで、舞踊劇…と言うより琉球ミュージカルと言おうか『沖縄燦燦』のトライアル公演が行われた。
沖縄がまだ琉球王国であった時代の、ある小さな村の若い男女の恋。
そしてその恋を温かく応援する仲間たちの話。
物語に登場するのは大人5人と赤ん坊1人(?)
そして彼&彼女たちを強烈にサポートする歌三線(さんしん)・ヴァイオリン・パーカッションのミューズたち。
客席の多くは中国他の海外の人たち。
沖縄に観光で来た人たちの目的の一つに成りうるか?
という実験的な試みでもあった公演でしたが、反応は思った以上の盛り上がり。
連日、中盤辺りから手拍子が増えていき、会場中一体となって大盛り上がり。
フィナーレでは必ず「おきなわ〜っ」「さんさ〜ん♪」のコール&レスポンスが 何度も繰り返される盛況ぶりでした。
今後、この作品がどこまで進化し、沖縄のためにどのように貢献できるのか、乞うご期待。
…とご報告したところで…
今回の公演に関わって「何か懐かしい感じ」がしたのは何だ?
と思ったら、舞台そして仮設の客席の様子が昔、我が海賊船カンパニーがホームグラウンドにしていた池袋や下北沢の小劇場の様子を思い出させてくれたようだ。
熱苦しいくらいのハイテンションとハイスピードのハチャメチャ芝居…やりてーな〜ぁッ